ふたたび、チナ☆ミッチェルでございます。
前回の記事のオマケコーナーで書こうと思ったのですが、長くなりそうだったので記事を分けることにしました~。
まぁ、雑談です(笑)!
Rieさんからアンタレスと猿田彦と
つながっているというお話を聞き、
アンタレスタリスマンを作成する前に
SUPで琵琶湖を訪れ、猿田彦を祀る
白髭神社を参拝していたので
何だか繋がってるかな~っと
嬉しくなりました
アンタレスタリスマンを作成する
少し前に行った琵琶湖SUPで
湖面より白髭神社を遥拝
Zoomお茶会の時にも話題になったのですが
アンタレスと猿田彦が繋がっている件。
北沢方邦先生のご著書「古事記の宇宙論」の
中で触れられています。
(なんと2006年の9月に購入してたっ!)
この本は、神話はそれぞれの種族の
(ギリシャ神話/日本神話など)
宇宙論であると言う視点で読み解く
必要があるとして・・・
宇宙劇としての『古事記』の壮大な
体系を読み解く。
古事記の神々と伝承を、実際の星空
に対照して解釈するという
なかなか面白い本なのです~
北沢先生によると
ヤマタノオロチ=蠍座であるとし
ほおずきのように赤い眼と表現される
部分がアンタレスだと
蠍座 は中国では巨大な龍とみなされ
アンタレスはそれに乗って龍を御する
火神(雷神)「祝融(しゅくゆう)」とし、
降雨によって豊穣をもたらす神とされた。
中南米でも、蠍座は大蛇の星座であり
雷神=ケツァルコアトルと呼ばれた。
ほ~なるほど!!
確かに、巨大な龍に見えるなぁー。
星空に思いを馳せる
そして、ヤマタノオロチは本来は
雷神の和魂として、豊穣の保証者である。
天孫降臨の神話では
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天の八衢に立って高天原から葦原中国
までを照らす神がいた。
目が八咫鏡のように、また赤カガチの
ように照り輝いているという姿であった。
(カガチ=ほおずき)
~猿田彦の神話
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となり、この眼の形容はヤマタノオロチ
と同一であり、猿田彦が雷神の和魂で
その荒魂がヤマタノオロチである、と。
さらに、三輪山の神、しばしば蛇体で現れる
大物主は猿田彦の別名だと書いています!
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雷神が乙女を好み、無類の酒好きであることは
広く知られ、アンタレスの和名に「豊年」
あるいは「サケイヨイ(酒酔い)」の
名があるのも当然です。
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ほぉ~アンタレスには「赤星」以外に
そんな別名があるのね
なかなか、面白い内容です
アンタレスの鉱物とされている
「アメジスト」がワインと酩酊の神
と関連しているのも、なんだか
繋がってるようでワクワクしました
【アメジストの神話】
ギリシャ神話で、お酒の神様ディオニューソス
(ローマ名:バッカス)が酔っ払い、
今からここを通る人を猛獣に襲わせよう
なんてことをたくらみます。
運悪く通りかかったのが、月の女神アルテミスに
仕える女官、若く美しい「アメジスト」!
アメジストが食べられそうになった瞬間
月の女神がアメジストを水晶に変えました。
酔いが醒め、自らの過ちに気がついた
ディオニューソスは猛省し、水晶に葡萄酒を注ぎ
「この宝石を身に着ける者は、誰であれ、
酒の酔いから守られるであろう!」
と宣言し、アメジストは紫色の水晶になったと言います。
そうゆうことで、アメジストは酒酔いを防ぐ石に。
人生の悪酔いからも守ってくれるそうです。
【夏のおもひで 琵琶湖SUP】
Shiyutちゃんから、SUPに行きたいと
お誘いがあり、人生初のSUPに挑戦
海や川でもやってるようですが
白髭神社の大鳥居まで行くコースが
ある琵琶湖に行くことに~~~
SUPはスタンドアップアパドルボードの略称。
専用のボードに乗ってパドルで進むウォータースポーツ。
ほんとは、8月のお盆の頃に予約をしていたのですが、大雨で延期にーーー。
この日はリベンジSUPでしたが、
アンタレスタリスマンを作る
タイミングになったのも完璧
青空いっぱいのいいお天気をイメージ
してたのですが、この日は曇天
でも、なんと!こんな日こそ・・・SUP日和なんだとか。
インストラクターのお姉さんから
ボードについて、立ち方、パドルの漕ぎ方、
水に落ちた時のボードへの戻り方
などを教えてもらって、湖へGO!!
思ったより大きめのボードで浮力もあり
大丈夫かなぁーーと思いきや
慣れるまで、グラグラする(笑)!
あちこちで、ボチャーーンと水に
落下する音が聞こえる~~~~
まぁ、割とすぐに立てるようになった
のですが、落ちるのが怖くて
恐る恐るパドルを漕ぎながら進む。
Shiyuちゃんも2度ほど落ちたけど
すんなり立てってた
ご一緒したEikoさんは立とうとしては
水に落ちるを繰り返し・・・
それでも果敢に挑戦
おざりんもなかなか立てず、座ったまま前進。
「水に落ちて上達するスポーツだから、
どんどん、落ちたらええのよ♪
落ちるの怖がってたら上手くならないから!」
↑とインストラクターさんが言ってました。
とはいえ、内心 落ちたくないなぁーーーー
パドルで漕いで進んでいると安定するけど
じっとすると、不安定に。
いやードキドキ!見た目ほど優雅やないやーん💦
<湖面 大鳥居での記念撮影>
グループごとで記念撮影ををするから
回り込んで鳥居のところまで進む...
皆が揃うのを待っていたら、コレ一番安定しない
止まった状態に・・・。
ここではじめて、ぼちゃーーん水中へ落下
気が付いた時には水の中。
笑える
上手くボードに戻れるかドキドキ
でしたが、すんなり戻れました
20年近く、白髭神社に通っていますが
大鳥居まで行ってみたい(泳いでみたい)
とずっと思ってました。
湖中大鳥居から、白髭神社を遥拝。
願い叶ったわーーー。
1回、水に落ちたら~~~~落ちるのも、
結構楽しくって、怖さが一気に
ふきとんでリラックスしてボードに
立てるように
ボードと仲良くなって、風景と一体化するような感覚。
落ちて上達するってのは、ほんとだね
ワーワー騒いで、大笑いしながら
水に落ちては何度もボードに
立つことを挑戦してる。
右や左への回転の方法、止まる方法などなど
鳥取でのシーカヤックの経験が
役立ちまくりで パドルの漕ぎ方や
応用はバッチリでした。
瞬間芸でSUPヨガやってる風 撮影。
これも、ワイワイいいながら
写真を撮ってもらって・・・
楽しかった
ボードに横になると、水面がすぐ
顔の横にあって心地よいーー。
なかなか立てなかったメンバーも
最後の最後に少し立てるようになり
あっという間の2時間でした
ゆったりと水面から景色も楽しめるし
とにかく、終始 大笑いして
めちゃくちゃ楽しかった
はらぺこメンバーと軽食を食べ
車がビュンビュン通る車道を
歩いて白髭神社に。
シーズン中なのか、たくさん人がいてびっくり。
いつもは、平日に来てたもんなぁ・・・。
境内の裏山の杜がすごいーーー。
裏山周辺が「白鬚神社古墳群」に
なってるだけあって、鬱蒼としてるの。
横穴式石室の開口部が「天の岩戸」
として祀られています。
磐座好きには、たまらない空間。
白鬚神社は、別名「比良明神」「白鬚大明神」。
面白い記述を発見!!!!!
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「比良」は「黄津比良坂(よもつひらさか)」
の「ヒラ」であり、境界の意味をもつ。
これは生と死を統合した観念で、
比良神社を白鬚神社というのは、
本来の比良神社のもっていた
死んでよみがえる再生感が、
不老不死の長生感に変わったためだろう。
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「比良明神」から「白髭大明神」へ、なるほど。
御柱のような樹木がいっぱいで、聖劇でイザナギ&イザナミ役の二人が木の周りをまわる
樹木のスピリットたちと踊ってみた
とにかく、楽しい一日でした(笑)!!
階段に座って、鳥居から琵琶湖を眺めなる時間は格別
毎回、時間を忘れるぐらいずっと湖面を眺めてられる。
数年来ない間に、いつの間にかここはSUPスポットになってるのね。
曇天だから、真っ白い世界。
湖と空の境界線があいまい。
異世界が近いな…。
長い、長いヨタ話 お読みいただきありがとうございました
Love & Light Isis Spiral
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