アンタレスと猿田彦 夏のおもひで(SUP&白髭神社)

ふたたび、チナ☆ミッチェルでございます。

前回の記事のオマケコーナーで書こうと思ったのですが、長くなりそうだったので記事を分けることにしました~。

まぁ、雑談です(笑)!

Rieさんからアンタレスと猿田彦と
つながっている
というお話を聞き、
アンタレスタリスマンを作成する前に
SUPで琵琶湖を訪れ、猿田彦を祀る
白髭神社を参拝していたので
何だか繋がってるかな~っと
嬉しくなりました

アンタレスタリスマンを作成する
少し前に行った琵琶湖SUPで
湖面より白髭神社を遥拝

IMG_4458.jpg

Zoomお茶会の時にも話題になったのですが
アンタレスと猿田彦が繋がっている件。

北沢方邦先生のご著書「古事記の宇宙論」の
中で触れられています。

kojikicosmorgy.jpg

(なんと2006年の9月に購入してたっ!)

この本は、神話はそれぞれの種族の
(ギリシャ神話/日本神話など)
宇宙論であると言う視点で読み解く
必要があるとして・・・
宇宙劇としての『古事記』の壮大な
体系を読み解く。

古事記の神々と伝承を、実際の星空
に対照して解釈
するという
なかなか面白い本なのです~

北沢先生によると
ヤマタノオロチ=蠍座であるとし
ほおずきのように赤い眼と表現される
部分がアンタレスだと

scorpioantares.jpg

蠍座 は中国では巨大な龍とみなされ
アンタレスはそれに乗って龍を御する
火神(雷神)「祝融(しゅくゆう)」とし、
降雨によって豊穣をもたらす神とされた。

中南米でも、蠍座は大蛇の星座であり
雷神=ケツァルコアトルと呼ばれた。

ほ~なるほど!!

確かに、巨大な龍に見えるなぁー。
星空に思いを馳せる

そして、ヤマタノオロチは本来は
雷神の和魂として、豊穣の保証者である。

天孫降臨の神話では
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天の八衢に立って高天原から葦原中国
までを照らす神がいた。
目が八咫鏡のように、また赤カガチの
ように照り輝いている
という姿であった。
(カガチ=ほおずき)
~猿田彦の神話
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となり、この眼の形容はヤマタノオロチ
と同一であり、猿田彦が雷神の和魂で
その荒魂がヤマタノオロチである、と。

987sarutahiko.jpg

さらに、三輪山の神、しばしば蛇体で現れる
大物主は猿田彦の別名だと書いています!

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雷神が乙女を好み、無類の酒好きであることは
広く知られ、アンタレスの和名「豊年」
あるいは「サケイヨイ(酒酔い)」
名があるのも当然です。
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ほぉ~アンタレスには「赤星」以外に
そんな別名があるのね

なかなか、面白い内容です

アンタレスの鉱物とされている
「アメジスト」ワインと酩酊の神
と関連しているのも、なんだか
繋がってるようでワクワクしました

【アメジストの神話】
ギリシャ神話で、お酒の神様ディオニューソス
(ローマ名:バッカス)が酔っ払い、
今からここを通る人を猛獣に襲わせよう
なんてことをたくらみます。

greekDionysos.jpg

運悪く通りかかったのが、月の女神アルテミスに
仕える女官、若く美しい「アメジスト」!
アメジストが食べられそうになった瞬間
月の女神がアメジストを水晶に変えました。

酔いが醒め、自らの過ちに気がついた
ディオニューソスは猛省し、水晶に葡萄酒を注ぎ

「この宝石を身に着ける者は、誰であれ、
 酒の酔いから守られるであろう!」

と宣言し、アメジストは紫色の水晶になったと言います。

そうゆうことで、アメジストは酒酔いを防ぐ石に。
人生の悪酔いからも守ってくれるそうです。

【夏のおもひで 琵琶湖SUP】

Shiyutちゃんから、SUPに行きたいと
お誘いがあり、人生初のSUPに挑戦

海や川でもやってるようですが
白髭神社の大鳥居まで行くコースが
ある琵琶湖に行くことに~~~

SUPはスタンドアップアパドルボードの略称。
専用のボードに乗ってパドルで進むウォータースポーツ。

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ほんとは、8月のお盆の頃に予約をしていたのですが、大雨で延期にーーー。

この日はリベンジSUPでしたが、
アンタレスタリスマンを作る
タイミングになったのも完璧

青空いっぱいのいいお天気をイメージ
してたのですが、この日は曇天

でも、なんと!こんな日こそ・・・SUP日和なんだとか。

インストラクターのお姉さんから
ボードについて、立ち方、パドルの漕ぎ方、
水に落ちた時のボードへの戻り方
などを教えてもらって、湖へGO!!

思ったより大きめのボードで浮力もあり
大丈夫かなぁーーと思いきや
慣れるまで、グラグラする(笑)!

sup-012-1.JPG

あちこちで、ボチャーーンと水に
落下する音が聞こえる~~~~

まぁ、割とすぐに立てるようになった
のですが、落ちるのが怖くて
恐る恐るパドルを漕ぎながら進む。

Shiyuちゃんも2度ほど落ちたけど
すんなり立てってた

ご一緒したEikoさんは立とうとしては
水に落ちるを繰り返し・・・
それでも果敢に挑戦

おざりんもなかなか立てず、座ったまま前進。

IMG_7082.jpg

「水に落ちて上達するスポーツだから、
 どんどん、落ちたらええのよ♪
 落ちるの怖がってたら上手くならないから!」

↑とインストラクターさんが言ってました。

とはいえ、内心 落ちたくないなぁーーーー

パドルで漕いで進んでいると安定するけど
じっとすると、不安定に。
いやードキドキ!見た目ほど優雅やないやーん💦

<湖面 大鳥居での記念撮影>

グループごとで記念撮影ををするから
回り込んで鳥居のところまで進む...
皆が揃うのを待っていたら、コレ一番安定しない
止まった状態に・・・。

ここではじめて、ぼちゃーーん水中へ落下

気が付いた時には水の中。

笑える

上手くボードに戻れるかドキドキ
でしたが、すんなり戻れました

20年近く、白髭神社に通っていますが
大鳥居まで行ってみたい(泳いでみたい)
とずっと思ってました。

湖中大鳥居から、白髭神社を遥拝。

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願い叶ったわーーー。

1回、水に落ちたら~~~~落ちるのも、
結構楽しくって、怖さが一気に
ふきとんでリラックスしてボードに
立てるように

sup2021-912.jpg

ボードと仲良くなって、風景と一体化するような感覚。

落ちて上達するってのは、ほんとだね

ワーワー騒いで、大笑いしながら
水に落ちては何度もボードに
立つことを挑戦してる。

右や左への回転の方法、止まる方法などなど
鳥取でのシーカヤックの経験が
役立ちまくりで パドルの漕ぎ方や
応用はバッチリでした。

sup yoga12.jpg

瞬間芸でSUPヨガやってる風 撮影。

これも、ワイワイいいながら
写真を撮ってもらって・・・
楽しかった

ボードに横になると、水面がすぐ
顔の横にあって心地よいーー。

sup2021yoko.jpg

なかなか立てなかったメンバーも
最後の最後に少し立てるようになり
あっという間の2時間でした

sup-syugou2021.jpg

ゆったりと水面から景色も楽しめるし
とにかく、終始 大笑いして
めちゃくちゃ楽しかった

はらぺこメンバーと軽食を食べ
車がビュンビュン通る車道を
歩いて白髭神社に。

shirahige2021912.JPG

シーズン中なのか、たくさん人がいてびっくり。
いつもは、平日に来てたもんなぁ・・・。

境内の裏山の杜がすごいーーー。

shirahigeforest-gen.jpg

裏山周辺が「白鬚神社古墳群」に
なってるだけあって、鬱蒼としてるの。

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横穴式石室の開口部が「天の岩戸」
として祀られています。

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磐座好きには、たまらない空間。

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白鬚神社は、別名「比良明神」「白鬚大明神」。

面白い記述を発見!!!!!

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「比良」は「黄津比良坂(よもつひらさか)」
の「ヒラ」であり、境界の意味をもつ。

これは生と死を統合した観念で、
比良神社を白鬚神社というのは、
本来の比良神社のもっていた
死んでよみがえる再生感が、
不老不死の長生感に変わったためだろう。

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「比良明神」から「白髭大明神」へ、なるほど。

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御柱のような樹木がいっぱいで、聖劇でイザナギ&イザナミ役の二人が木の周りをまわる

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樹木のスピリットたちと踊ってみた

shirahigeforest2021.jpg

とにかく、楽しい一日でした(笑)!!

階段に座って、鳥居から琵琶湖を眺めなる時間は格別

毎回、時間を忘れるぐらいずっと湖面を眺めてられる。

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数年来ない間に、いつの間にかここはSUPスポットになってるのね。

曇天だから、真っ白い世界。

湖と空の境界線があいまい。

異世界が近いな…。

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長い、長いヨタ話 お読みいただきありがとうございました


Love & Light Isis Spiral

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